黒島結菜 みずほ銀行

このタレントさんは知らなかった。

黒島結菜 - Wikipedia

 

確かにイオン銀行ATMは至る所にあるので使いやすいとは思うけれど、「イオン銀行ATMもみずほと同じ手数料で使えるようになりました。」というナレーションから、みずほ銀行は今だにATM手数料を取る銀行なのだという認識を再確認することになった。

ATM手数料が無料で預金金利も有利なネット銀行が選べる時代に、みずほ銀行を選ぶ理由は見当たらないだろう。

日興証券 富田靖子(1989年)

 

バブル絶頂期の証券会社は飛ぶ鳥を落とす勢いがあった。

そんな時代に株式ではなく債券のファンドが意外に売れていたようだ。

中期国債ファンド、略称中国ファンド残存期間5年以内の中期国債に投資する1ヶ月複利の金融商品。当時は国債金利も高く元本割れのリスクもほとんど無いことから、既に株式の相場が高騰していた時代の運用先として人気があったのもうなづける。

現在のような超低金利時代には、当然のことながらまったく人気がない。

イチロー SMBC日興証券 

 

ユーチューブで初めて見たCM。イチローの流れるようなアクションが面白い。

イチローヤンキースよりもマリナーズのユニフォームのほうが似合っていたなと思った。だがニューヨークのウォール街を背景に動き回るシーンは、ピンストライプのユニフォームがぴったりだ。

イチローも既に40歳。外野手の選手層が厚いヤンキースでは控え選手扱いになってしまい、ベンチを温めることも多くなってしまったが、CMの中に登場するとさすがの存在感がある。

三菱東京UFJ銀行 石原さとみ 阿部寛

 

さすが最大手のメガバンクだけあって綺麗にまとまったCMを制作してくる。石原さとみ阿部寛も一般受けしそうな好感度の高いタレントである。

だが大手にありがちなイメージCMであり、肝心の中身のほうは大した情報が含まれていないようだ。スマートフォンでネットバンキングなどは今やどんな銀行でも当たり前になりつつあるし、メガバンク系の外貨預金の両替手数料(スプレッド)がべらぼうに高いという情報は当然ながら伝えていない。

ローラ DMM.com証券 

 

DMM.com証券のCMの中では、これが一番面白い。

清原とローラが兄妹という設定にはやや無理があって、親子じゃないの?と突っ込みたくなるけれど、軽快な掛け合いが漫才のようだ。

 

このCMを見て、清原のセリフと同じようにFXってなんやねん? と興味をもった人はネットを検索することだろう。ネットが無かった時代のCMと比べて、CMの中に盛り込む情報の量がとても少ないのが、現代のCMの特徴ではないだろうか。

設楽りさ子 三和銀行

 

23年前のCM。

当時就活中だったけど、こんなCMは見た記憶がないなあ。

髪型やファッションが時代の隔たりを感じさせる。

東幹久が超若い!

 

1991年といえば、すでに景気後退局面に入ってはいたものの、まだバブル経済が完全にうたかたの夢だったと認識されていない微妙な年。

銀行や証券会社などの金融機関の就職人気は依然として高く、公務員になろうとする学生は奇特な存在だった。

今や両者の立場は完全に逆転し、公務員の方が勝ち組という時代に。