稲村亜美 岡三オンライン証券

 

ピッチング編もあるけれど、稲村亜美といえばやっぱり「神スイング」だろう。

トヨタのCMのときと同じようにスーツ姿で登場。今回は素振りのみだが豪快なスイングを披露してくれる。

2019年4月からの新スポーツ番組「TOKYO LOVE SPORTS」では、元NHK登坂淳一アナウンサーとともにメインキャスターを務めている。

 

岡三オンライン証券は2006年に設立されたインターネット専業証券会社。手数料は他社より一歩劣るものの、一定の人気を維持している。

伊藤健太郎 三井住友銀行

三井住友銀行の最新CM。

伊藤健太郎は21歳の若手俳優。同姓同名が多く、ウィキペディアでは曖昧さ回避のページがある。

 

映画デビューは実写版「俺物語!!」(当時18歳)。この映画は見たはずだが、栗原オサムという脇役のためかまったく記憶にないなあ。

 

このCMで気になったのは「デビットカードが今すぐ欲しい!」と祈るシーン。クレジットカードとは違って与信枠がなく審査もないのだから、デビットカードなら祈るまでもなく手に入ると思うのだが。

乃木坂46 滋賀銀行

 

乃木坂46秋元真夏衛藤美彩齋藤飛鳥白石麻衣松村沙友理の5名が出演しているCM。

 

このメンバーは他の地方銀行のCMにも使われているが、特に顔面偏差値が高いメンバーが厳選されていると思う。英語の歌がさっぱり聞き取れないとか細かいことはどうでもよくなり、見ている者を幸せにしてくれる。

 

滋賀銀行は1933年設立の地方銀行で、滋賀県大津市に本店を置く。滋賀県内だけでなく京都府大阪府にも支店がある。

山崎努 山一証券

ファミコンといい、今は亡き山一証券といい、何もかもみな懐かしい。よくこんな映像が残っていたものだ。

軽く調べたところ、ファミコントレード用の通信アダプターが売り出されたのが1988年なので、今からおよそ30年ほど前のCMだと思われる。さすがに山崎努もまだ若い。

バブル真っ盛りのこの時代。ファミコントレードに熱中していた人々が、まさか30年後の日経平均株価が当時よりも安いなんて、全く予想だにしなかったことだろう。

沢尻エリカ 日本ファースト証券

 

2005年のCM。

日本ファースト証券は2000年から2008年のわずか8年間しか存在しなかった証券会社。最後は倒産して消滅したので貴重な映像だ。

主に商品先物やFXを扱っていたが、顧客から預かった保証金の取扱いや自己資本比率に問題があることが発覚し、金融庁からの業務停止命令などを経て経営破綻した。

 

沢尻エリカは当時19歳。女優としてブレイクし始めた頃だろうか。その後の活躍はご存知の通りだが、高城剛との結婚生活だけは失敗だったようだ。

大泉洋 札幌銀行

2008年まで存在した第二地方銀行札幌銀行、通称「札銀」(さつぎん)のローカルCM。

正直言ってCMの中身は無いに等しいけれど、北海道ローカルかつ現存しない銀行のため希少性が高い。見たことがある人は非常に少ないのではないだろうか。

2004年当時の大泉洋はまだ俳優としてはデビューしていなかったため、その意味でも貴重な映像かもしれない。

 

2008年10月14日、現在の北洋銀行に吸収合併される形で消滅した。

サンドウィッチマン ローソン銀行

 

2018年10月15日に開業予定のローソン銀行のCM。

コントとして普通に面白いので思わず笑ってしまう。

ローソン銀行は、セブンイレブンにとってのセブン銀行と同じような役割を担うと思われるが、参入が遅れた分だけ不利であることは否めない。

セブン銀行は既に多くのネット専業銀行と提携し、手数料無料でATMが使えるというメリットが深く浸透している。

ローソン銀行は後発サービスとしてどう差別化して競争していくのか、注目していきたい。